会話の研究所

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コンプレックスは最強の武器になる

おそらくですが、コンプレックスって多かれ少なかれ誰にでもあると思うんですよね。

まあ、分かりやすいところで言えば外見。背が低かったり、逆に高かったり。声にコンプレックスを持っている人もいるかもしれませんし、顔にコンプレックスを感じている人もいるかもしれません。

 

他にも学歴とか社会的地位とか、そういったコンプレックスを抱えている人もいると思います。

とゆーか、かくいう僕自身もコンプレックスの塊みたいなもんです(笑)

 

で、このコンプレックスって厄介なヤツでして、こいつのせいで人とのコミュニケーションが億劫になってしまうことがあるんですよね。そのせいで人との会話が上手くできなかったり、そもそも会話しないように逃げてしまったり。

でも、それって結構辛いと思うんですよ。確かに逃げれば、その瞬間は「痛み」を感じずに済むからいいかもしれないけれど、しかし「鈍い痛み」が心の奥底にずっと残ったままになってしまいます。

 

そして、このコンプレックスをなんとかしないと、いつまで経っても自分に自信が持てないままだし、人との会話もビクビクしたままになってしまう。

つまり、コンプレックスを気にするあまり、いつも人の目に怯えなきゃならなくなってしまう、というわけです。

 

しかしですね、このコンプレックス。

少し捉え方を変えるだけで簡単に克服できるんですよね。

 

まあ、結論を言うと「人を笑わせる武器」にしてしまえばいいのです!

 

とは言っても結構勇気がいりますよね。

でもですよ、コンプレックスって基本的に消すことって難しいと思うんですよ。特に外見の場合は整形でもしない限り無くなりません。なので基本的にはコンプレックスとはずっと付き合わなければならないわけです。

 

だったら、もう捉え方を変えるしかないじゃないですか。

 

そもそもコンプレックスって、他人と比べて劣等感を感じている状態だと思うんですよ。

でもですよ、それって自分自身が勝手に思っていることであり、ただの思い込みだと思うわけです。つまり、自分で勝手に生み出している「幻想」です。

自分で勝手に優劣を付けちゃってるだけなんですよね。もちろん、親とか世間の影響を受けているからなんですけど、しかし親も世間の人たちも、みーんな幻想にやられちゃってるんですよ。

まあ、別の言い方をすると、社会が勝手に生み出した価値観に洗脳されちゃってるんですよね。で、僕たちもその影響を受けてしまい、無意識に本来無いはずの優劣を付けちゃっているわけです。

 

今言った「本来無いはずの」というのは、「本来は優劣なんてものは無い」という意味です。あるのはただの「個性」なんですよ。その個性に対し、人間が勝手に優劣を付けちゃっているだけにすぎない。

だから、まずは「本来優劣なんてものは存在しない。あるのはただの個性なんだ」ということを認識するんです。

そして、コンプレックスに感じている部分の本質も「個性」です。他の人には備わっていない部分であり、唯一無二のものです。

 

で、次に考えるべきは「この個性をどう活かすか」です。

結局、人っていうのは、今あるもので勝負しなければなりません。無い物ねだりしても始まらないんです。今あるものを活かしながら道を切り開いていくしかないのです。

 

そこで僕のオススメは「人を笑わせるための武器に変える」という捉え方。

お笑い芸人の方がよくやっている方法ですが、自分のコンプレックスをネタに笑いを取っていますよね。いわゆる「自虐ネタ」ってやつです。

 

そもそもコンプレックスを気にするとか、人の目を気にしてしまうっていうのは、厳しい言い方かもしれませんが、自分のことばかり考えているんです!

「人に馬鹿にされたくない」とか「人から変なヤツだと思われたくない」とか、自分のことばっか気にしてるんですよ。でもそれって疲れませんか?

いつも人の目を気にしてビクビクしてるのってホント疲れますよ!

 

そうじゃなく、もっと他人のことを考えましょうよ。

「どうしたら目の前の人が楽しんでくれるだろうか?」とか「どうしたら相手の心を軽くしてあげられるだろうか?」とか、軸を自分ではなく相手に置くってのが重要だと思うんですよね。

それができれば他人の目にビクビクしなくて済むし、相手を楽しませることもできて一石二鳥じゃないですか。

 

なので、もしコンプレックスがあると感じている場合は、そのコンプレックスをどう活かせば人を笑わせられるだろうか? というのを考えてみるといいんじゃないかって思います。

あるいは、誰かに「勇気を与えられるもの」になるかもしれません。

とにかく重要なのは「どう活かすか」です。その方法が見付かった時、それはあなたにとって最大にして最強の「武器」になります。

 

ぜひ、あなたも "最強の武器" を手に入れてください!