会話の研究所

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初対面の会話で使える!血液型トーク

まあ初対面じゃなくてもいいんですけど、盛り上がりやすいって意味では初対面で特に使えるんじゃないかって思うんですよね、血液型トークって。

 

この「血液型トーク」のいいところは、まず人っていうのは自分に興味があるわけです。で、血液型をキッカケに "相手の性格" をテーマに会話を展開させていき、共感できるポイントを探っていきます。

すると相手は自分の性格を話すことで気分良くなりますし、その性格の部分で共感できるところがあると「あ! この人は自分と同じなんだ!」と仲間意識みたいなものが生まれて、心の距離が縮まりやすくなるってわけなんです。

 

そもそも血液型の本とかメッチャ売れてるじゃないですか。それだけ人は自分のことに興味があるってことだし、血液型占や血液型性格診断みたいなものが好きなんですよね。

なので、この話題はかなりの確率で盛り上がります。僕自身この話題にとてもお世話になっていますしね。

 

で、ですね、性格をテーマに会話を進めていくための素材を思いつく限り書いてみようと思います。まあ、いわゆる「血液型あるある」みたいな感じですね。それを書いていきます。

ちなみに、一応血液型別に書きますけど、そこはあまり重要ではないので気にしないでください。なぜかっていうと同じ血液型の人でも全然性格の違う人だっていますからね。重要なのは「素材」という視点であり、会話を広げるためのネタです。

なので、これから書いていく内容をある程度覚えておくだけでも、会話がしやすくなると思いますよ!

 

では、早速。

 

 

<血液型あるある>

 

A型

・真面目

・几帳面

・神経質

・ストレスが溜まりやすい

・何事にも一生懸命

・努力家

・優柔不断

・心配性

・ナイーブ

・意外と短気なところがある

・良くも悪くも人の目を気にしすぎる

・被害妄想が強い

・妄想するのが好き

・協調性がある

・変身願望が強い

・フットワークが重い

・スケジュールを重視しがち

・めんどくさがり

・部屋がわりと散らかっていたりする

・恥ずかしがり屋

・気配りが得意

・思いやりの精神が強い

 

B型

・我が強い

・意地っ張り

・自分をしっかりもっている

・自己中になりがち

・フットワークが軽い

・ノリがいい

・論理より感情

・衝動買いをしてしまう

・集中力がある

・飽きっぽい

・親しい人への接し方が雑になりがち

・さみしがりや

・ひとりの時間を大事にする

・誰にでも結構フランクに接することができる

・社交的

・良くも悪くも表裏が少ない

・好き嫌いがハッキリしている

・一見強そうだが実は打たれ弱かったりする

・大きな夢や目標を秘めている

・野心家

 

O型

・おおらかな性格

・平和主義

・あまり怒らない

・怒ると恐い

・怒ったとしてもすぐに忘れる

・人任せなところがある

・大雑把

・時間にルーズ

・変なところで几帳面になる

・仲間を大切にする

・誰とでもそれなりに上手く付き合える

・面倒見がいい

・食べることが好き

・自然が好き

・一度ハマると徹底的にやる

・行動力がある

・負けず嫌い

・嫉妬しても顔には出さない

 

AB型

・マイペース

・ちょっと性格が変わっている

・独特な感性を持っている

・天才肌

・理想が高い

・意見を急に変えたりする

・周りの人を振りまわしがち

・急に不機嫌になってしまうことがある

・不機嫌になると黙る

・面倒なことが嫌い

・無神経なところがある

・なかなか人に心を開かない

・お腹が減るとイラついてしまう

・感情がすぐに顔に出てしまう

・興味のない話をされると驚くほど無関心

・変人扱いされるのが嫌いじゃない

・個性的と言われることが嬉しい

・自分の血液型に誇りを持っている

・人と同じことをするのが嫌い

 

番外編

・なんでも論理的に考えてしまう

・思い込みが激しい

・空気を読まず善悪でものを言ってしまう

・ついつい自慢話や武勇伝を語ってしまう

・二次元の世界に現実逃避しがち

・単純作業が好き

・すぐに損得を考えてしまう

・ゴールを達成させることよりもプロセスを大事にする

・じっとしていられない

・人に弱い部分を見られたくない

・つい強がってしまう

・普通の人には難しいとか言われると挑戦したくなる

・緊張するとお腹が減ってしまう

・緊張すると食欲がなくなってしまう

・言いたいことを溜め込んでしまう

・見える所は片付いているけど見えない所はグチャグチャ

・靴のかかとが片側ばかり擦り減る

・どこでもすぐに寝れる

 

 

さて、いろいろ書きましたが、上記の素材を使って会話を展開させていきます。具体的には、適当なタイミングで「ところで〇〇さんて、血液型A型じゃないですか?」みたいな感じで切り出します。

すると大抵の場合、相手は "YES" か "NO" と答えるのですが、別に正解かどうかは関係なくて、あくまでも会話のキッカケ作りであり、心の距離を縮めやすい話題へ誘導するのが目的です。ただ単に、天気や住んでいる場所などの話だけでは心の距離は縮まりませんからね。

もちろん始めのうちは当たり障りのない話でもいいのですが、適当なタイミングで血液型トークを発動させるのです。

 

で、その際にオススメなのが「もしかして、O型じゃないですか?」という質問。なぜかと言いますと、"おおらかそうだから" という褒め言葉に近い印象をぶつけることができるので、言われた方もあまり悪い気はしません。

もしこれが「A型じゃないですか?」だと、"真面目そうだから" とかになっちゃいますからね。

とはいえ、結局は自分が一番使いやすい方法を使えばいいんですけどね。僕の場合は「O型」が使いやすいってだけです。

 

で、ですね、「もしかして、O型じゃないですか?」と聞いたあとは、基本的にはO型のイメージをぶつけていきます。

まずはじめは、見た目の雰囲気から "おおらかそう" という印象を伝えるわけです。

例えばこんな感じですかね。

 

自分「ところで〇〇さんて、血液型O型じゃないですか?」

〇〇「え? いや、違いますけど」

自分「あ、違います?」

〇〇「はい、A型なんで」

自分「ああ、A型なんですか」

〇〇「はい」

自分「でもなんとなく、雰囲気がO型っぽいなーと思ったんで」

〇〇「え? そうですか?」

自分「はい。なんか雰囲気がおおらかな感じがするというか」

〇〇「え?」

自分「周りの人からよく優しいって言われません?」

〇〇「いや、言われないです」

自分「あ、言われないですか?」

〇〇「はい」

自分「そうなんですか。あ、じゃあ、本当は恐い人なんですか?」

〇〇「いや、別に恐くはない(笑)」

 

という感じでセリフを淡々と書きましたが、本当はもっとフランクな感じと言いますか、柔らかい雰囲気を醸し出しながら言うのがいいんですけど、文章ではなかなか伝えるのが難しいですね。

 

で、人というのは自分の印象を言われると思わず反応してしまう生き物なのです。なのでこの場合は「おおらかな感じがする」と「優しいって言われません?」というのが、相手に対するイメージなわけですね。

こういった自分の印象を言われると「え!? そんなふうに見える!?」と思わず反応してしまうってわけです。そして高確率で笑います。この「笑い」が大事なんです。

笑いを引き出すと警戒心が緩み、心の距離が縮まりやすくなります。

なので、そのためにもなるべく早い段階で相手を笑わせる必要があるのですが、その点において「血液型トーク」はかなり有効な手段であると言えます。

 

で、先ほどのトーク例の続きですが、相手の性格を中心に話題を広げていきます。

例えば相手がA型なら「じゃあA型ってことは、結構几帳面なんですか?」とか、あるいは「A型のわりには、結構大雑把じゃないですか? いい意味で」みたいな感じで質問やイメージをぶつけます。

 

そこから掃除の仕方を聞いたりするのもいいですね。

聞き方としては「部屋の掃除とかは、ちゃんとやってそう」とか、「でも見えないところはグチャグチャそう」みたいな感じで、やはりイメージを伝えながら話を広げると盛り上がりやすくなると思います。

また、その際に自分の掃除スタイルを伝えたりすると自己開示にもなりますし、共感できるポイントが生まれるかもしれません。

 

それから、掃除のスタイルの話が一区切りしたら、夏休みの宿題スタイルに話題を移行するのもいいかもしれませんね。

例えば、「子供の頃に夏休みの宿題ってあったじゃないですか。あれって計画的にコツコツやれてましたか?」みたいに聞くといいと思います。

で、自分のスタイルも開示することで、もしお互いが「夏休みの最後に追い込むタイプ」だったりすれば「ですよねー! コツコツなんてできませんよねー!」みたいな感じで仲間意識が芽生え、心の距離は縮まりやすくなります。

仮にタイプが違ったとしても、お互いの性格が少しでも分かれば、それだけ打ち解けやすくなりますので、他にもどんどんイメージをぶつけてみるといいでしょう。

 

では、ここで少しまとめると、

 

 血液型トーク

   ↓

 掃除スタイル

   ↓

 夏休みの宿題スタイル

 

という感じになります。まあ別に上記の流れじゃなくてもいいんですけど、まあ1つの流れの事例として認識して頂ければと。

 

とにかくポイントは「相手に自分の性格をしゃべらせること」です。人は自分のこと(性格・体験・感情などの内面)を話した相手には、心を開きやすくなりますからね。

 

まあ、機会があったら試しにやってみてくださいな。